アラウンド東京の女

都内で働く婚活中のアラサーOLが、ネットの知恵を借りながら頑張ってみる。

アラサー花嫁に聞いた、マイルドヤンキー的地元婚・婚活事情

こんばんは。GW明けの久々の仕事でなんだか調子が狂っている私です。
でもみんなからお土産と称したおやつ配給で機嫌を保ちました。単純。。。

さて、ゴールデンウィークが終わったら次はジューンブライドの季節ですね。
実は学生時代の友人K子が、先日めでたく結婚、来月結婚式と二次会ということで、二次会の司会を頼まれた私は、週末打ち合わせに参加してきました。

打ち合わせの場にいた二次会幹事の面々は、彼女&旦那さんの地元の友人ばかり……というアウェーな状況だったのですが、そこで聞いたマイルドヤンキー的婚活事情がとっても面白かったので、ブログ公開の許可をいただき、ここにてご報告させていただきます。

「地元が大好き!」でUターン就職&結婚した友人K子のプロフィール

  • 28歳女性、今春結婚のぴっちぴちの新婚K子
  • ViViやAneCanなどいわゆる赤文字系ファッションが好きな今どき感ある女子
  • 見た目は可愛いけど性格はさっぱり、裏表なくあっけからかんとしてる
  • 大学は親の希望もあり都内進学、でも地元が好きだから実家から電車通学
  • アルバイトはもちろん地元で(本屋・飲食店など)
  • 大学の友人とも遊ぶが、週末は地元で昔なじみの友人と遊ぶことが多い(本人的にも「都内進学してみたものの、やっぱ心根はマイルドヤンキーなんだよね、地元がいちばん楽」とのこと。)
  • 就職活動は都内と地元と両方企業を見たが、地元の中堅企業に総合職で就職
  • 高校生の頃から付き合っていた彼氏と遠距離恋愛の末別れ、25歳からフリー
  • その後、1年半の婚活の末、今の旦那様と出会い1年の交際のち結婚

…と、まぁこんなプロフィールです(プライバシー保護のためフェイクあり)。
さてさて、K子は、どんな婚活をしてきたのでしょうか。 

婚活への背中を押したのは「親友の出産」「兄の婚約」

地元で生まれ育ち家族が大好きなK子、小学校の時の親友が出産したときに、「結婚したい」と強く思ったそう。
気付けば地元の友人で、高卒・短大専門卒の早くに就職した女の子たちは、みんな婚約・結婚したり子どもが生まれたりしていました。まだ結婚していないで地元に残っているのはK子と幾人か。大学進学や就職で地元を離れた友人は未婚派のほうが圧倒的に多いのですが、地元で遊ぶ友人との会話はどんどん夫婦や子どもの話題が増えるばかりで、「まるで一人取り残されたようなかんじ」だったそうです。

そんな折、タイミングが重なるようにK子の兄の婚約も決まり、K子の家では父も母も大盛り上がり。親同士の付き合いもある親友の出産もあり、母からは「次はあなたがお嫁に行く番ねぇ」と嬉しそうな顔で言われ、親友と兄と兄の婚約者の幸せそうな笑顔に心動かされ、婚活をはじめてみよう、と決意したのでした。

悩んだのは「都内or地元婚活」と「見た目と中身のギャップ」

婚活をしてみよう、と思ってみたはいいものの、どうしたらいいか迷ったK子。長く付き合っていた彼氏と別れてから新しい恋愛もしていないので、どうやって新しい人と出会ってデートして付き合うのか、いまいちイメージが湧きません。

そこで、学生時代の友人で婚活している子を見つけて、一緒に街コンに行ってみたり、婚活パーティーに参加したりしました。
でもイマイチぴんとこないK子。都内の街コンやパーティーは出会いがたくさんあるんですが、どうしても同郷かどうか・実家は近いか気になってしまうのでした。

「友達みんな、実家で同居とか実家の近くで子育てしてるから、私もそういう結婚をするものだと思ってたみたい」

出会いの多さや、男性の年収などは確かに都内で出会うほうが婚活的には魅力的だけど、私は地元婚がいい、そう決意したK子が次にとった婚活手段が、恋活・婚活アプリ

婚活仲間・婚活先輩からオススメされた、Facebookと連動するタイプのアプリを使って、住んでいる場所・出身地が近い人を中心にアプローチ。「ネットで出会うって、出会い系みたいな怪しいイメージあったけど、真面目な婚活サービスだったから誠実そうな人ばかりだったよ」……ですって。

ルックスは女子っぽい女子なK子、サービスに登録するとどんどんメッセージが届きます。(中には中高の同級生や先輩っぽいアカウントもあってヒヤリしたそう…笑)
年齢が近く話が合いそうな人と、幾度もメッセージを重ねて、会いたいと思った人の幾人かと食事をしてみたそうです。

そこで次の問題が…2回目以降のデートになかなかつながらない問題
K子、よく喋りよく笑ういい子なんですが、見た目すっごいおしとやかに見えるんですよ(乃木坂48の子に似てる子がいるらしい…黒髪だからかも)。そのギャップが、悪いほうに働いていたみたい。

「会う人会う人、なんか大人しいんだよね、メッセージのやりとりで盛り上がっても、対面だと私ばっか喋ってるの。『写真の印象より明るいね』、ってやんわり言われるけど、イメージしてたよりうるさかったってことだよねー笑」

…K子のそういう底抜けの明るさが、私は好きなんですけどね笑

 

地元ネットワークのフル活用!同級生から耳より情報アリ

 

地元の友人にはちょっと恥ずかしくて「婚活してる」と公言していなかったK子でしたが、幾度かのトライを経た手詰まり感に、地元の友達に相談をはじめました。
「旦那さんの会社でいい人いるみたい、BBQあるけど来る?」「兄弟の同級生でけっこう地元就職組いるよ、飲み会しよう!」など有力な情報&協力多数。地元つながりの飲み会やイベントなどで、出会いの幅も一気に広がったんですって。

でも「婚活」というよりは「恋活」「合コン」のノリに近い会が多く、なかなかもう一歩結婚に踏み込んだ付き合いがスタートする気配がない様子。デートを重ねてみて、結婚の意思をやんわり聞いても、「うーん、まだ先でいいかなぁ」とのんびりした答え。同年代の女性はどんどん結婚していくんですが、男性陣は「30過ぎてから」というイメージが強いみたいです。

そんな中「今度、商工会議所主催で婚活イベントやるみたいよ」と、有益情報が!

商工会議所や市役所で開催するお見合い・婚活イベントは、彼らのネットワークで男性は多く集まるけれど、女性集めに苦労していて、既婚女性たちにも「いい人いたら紹介してくれないか」と手あたり次第声をかけていたそう。

年齢は関係なかった!?地元の婚活パーティーで出会った10歳上の男性と交際・結婚

教えてもらったお見合い・婚活イベント封切りに、本格的に地元婚活をはじめたK子。
大人数のイベントに参加する積極性のある人たちとの出会い、地元共通の話題も多く、この時期からぽんぽんぽんとデートの予定が決まり始めたそう。

「一度大人数で会って喋ってるから、気の合う人としかデートしないし、婚活に真面目な人との出会いばっかりでよかった!」と、K子も大満足の地元婚活。

とうとう運命の相手となる、10歳年上の旦那様と出会い、交際をスタートさせました。

「正直なところ、アプリ経由で婚活してたときは、10歳年上なんて検索から外してたのね。でも婚活パーティーで話が盛り上がった今の旦那さんに年齢聞いたとき、10歳上でも全然気にならなくって、あ、年齢じゃなくて中身から入ればよかったんだって、その時気付いたんだよね」

ちなみに旦那様は、K子の地元にほど近い隣接市出身。実家まで車で30分の距離という、見事に望んでた地元婚を成立させたのでした。

 

地元婚が、ちょっぴりうらやましくなりました。

この話を二次会の打ち合わせしながら(半ばそっちのけで)盛り上がるK子友人&旦那さん友人のみなさんが、ほんとに楽しそうで嬉しそうで、「あ、地元婚っていいなぁ」ってうらやましくなってしまった私。

仕事もあるのでUターンは考えてなかったのですが、転職してもいい、という心があれば、地元に帰って婚活なんてのも、ありなのかなぁと考えてしまいました。

さてさて、そんなK子友人たちに、「いい人がいるから」とBBQに誘われている私。…電車通勤時間がちょっと長くなってもいいなら、彼女の地元へ嫁ぐのも楽しそうな気もします。

ちょっとだけ視野に入れつつ、引き続き私は私のフィールドで婚活&まずはK子の二次会が成功するよう、頑張ってみマス。

 

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